IoTシステム技術検定 中級に落ちたら
再受験の決まりと、次までにやること

更新日 2026年10月27日 読む時間の目安 約4分
この記事の要点
  • 同じ回の申し込み期間の中なら、受験日の翌日から申し込めて、受験日から3日後以降の日程を選べます。受験料(一般 18,150円・税込)はそのたびにかかります。
  • 合格基準と解答は公開されず、合否の問い合わせにも応じていません。どこで落としたかは、自分で確かめる必要があります。
  • 次の試験までは、本番と同じ80問の模擬試験で章ごとの正答率を見て、弱い章から解き直すのが近道です。受け直す日は、模擬試験で7割(56問)を2回続けて取れてから決めます。
この記事の目次
  1. まず確かめること
  2. もう一度受けられるのはいつか
  3. 次の試験までにやること
  4. 落ちやすいところ
  5. 第1章の問題を解いてみる
  6. よくある質問

まず確かめること

合否は、試験が終わるとすぐパソコンの画面に表示されます。試験結果通知書は、合否公開日の12時以降にマイページからダウンロードできます。

ただし、合格基準と解答は公開されていません。合否についての問い合わせにも応じていないので、「何点足りなかったか」「どの問題を間違えたか」は分かりません。試験の直後、覚えているうちに次のことをメモしておきます。

  • 自信がなかった章や分野(例: データ活用、セキュリティ、通信方式)
  • 時間が足りたか。最後まで解けたか
  • 記述の組み合わせや、不適切な記述を選ぶ問題で迷ったか

もう一度受けられるのはいつか

決まり 内容
同じ回で受け直す 申し込みの期間の中なら、もう一度申し込める
申し込める日 受験日の翌日から
選べる日程 受験日から3日後以降
受験料 そのたびにかかる(一般 18,150円・税込)
期間が終わっていたら 次の回に申し込む

いま申し込めるのは第21回で、申し込みの期間は2026年10月9日〜2027年2月1日、試験の期間は2026年10月16日〜2027年2月8日です。申し込みの締め切りは試験の期間の終わりより1週間早いので、受け直すなら日程に気をつけます。

落ちてから受け直すまでの流れ 不合格 弱い分野をメモ 模擬試験 弱い章を解き直す 受け直す 7割を2回取れたら 同じ回なら、受験日の3日後以降に受けられる
落ちてから受け直すまでの流れ(もちこ道場のおすすめ)

次の試験までにやること

  1. 模擬試験を1回解く: 本番と同じ80問・90分で解き、章ごとの正答率を見ます。試験の直後に書いたメモと見比べると、弱い章がはっきりします。
  2. 弱い章から解き直す: 正答率の低い章を2〜3つ選び、章ごとの問題を解き直します。間違えた問題は、解説を読んでから、分からなかったところだけ公式テキストに戻ります。
  3. 出題の多い章を落とさない: もちこ道場の模擬試験の出題数から、第3章「IoTデータ活用技術」は22問前後、第7章「IoT情報セキュリティ」は18問前後、第4章は12問前後と予想しています。この3章が弱いなら優先します。第8章は模擬試験には出していないので、軽く目を通す程度にします。
  4. もう一度模擬試験を解く: 7割以上を2回続けて取れたら、受け直す日を決めます。

時間の目安は、弱い章が2〜3つなら、1日1〜2時間で2〜3週間です(もちこ道場の目安)。全体の勉強時間の考え方は「勉強時間の目安と計画」に、受け直す前の1週間の過ごし方は「試験直前の1週間にやること」にまとめています。

落ちやすいところ

  • 似た用語の取り違え: 章の要点の記事の「取り違えやすい組み合わせ」と、用語の違いの記事(例: LTE-M と NB-IoT の違い)で見直します。
  • 時間の配分: 80問を90分で解くので、1問約67秒が目安です。最後まで解けなかったなら、模擬試験で時間を測って練習します。

第1章の問題を2問、解いてみる

もちこ道場の第1章(無料体験)の問題です。演習画面と同じ解説(図解・選択肢ごとの解説)を付けています。

問1

IoTシステムのプロトタイピング開発を促す要因として、安価でOSを持ったコンピュータボードの活用が挙げられる。その例の一つとして、英国で開発されたシングルボードコンピュータで、教育用途からIoTプロトタイピングまで幅広く利用されているのは1である。

答えと解説を見る

正解は 2(Raspberry Pi)です。

【概要】

IoTプロトタイピングでは、OSを持つRaspberry Piのようなボードやマイコンボードなど、安価で多様な製品を使える環境が整っている。

【図解】実験的機能

オープンイノベーションとメイカームーブメント オープンイノベーションとメイカームーブメント

図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。

【各選択肢の解説】

  • 1. Arduinoあなたの解答 Arduinoはセンサの制御に使われるマイコンボードであり、OSを持つシングルボードコンピュータの例には当たらない。
  • 2. Raspberry Pi正解あなたの解答 Raspberry PiはOSを動かせる安価なコンピュータボードで、教育用途からIoTの試作まで広く使われている。
  • 3. Intel Edisonあなたの解答 Intel Edisonは小型の開発用モジュールとして知られるが、英国で開発され教育用途に広まったボードではない。
  • 4. mbedあなたの解答 mbedはマイコン向けの開発プラットフォームであり、Raspberry Piのようなシングルボードコンピュータではない。

問2

製造業では、工場単位の生産性向上にとどまらず、IoTの環境を活用して顧客の好みを分析し、それに合わせて製品を作る1を可能にする生産工程管理が実現しようとしている。

答えと解説を見る

正解は 3(マスカスタマイズ)です。

【概要】

マスカスタマイズは、顧客の好みを分析したうえで、それに応じた製品を作ることである。IoTの活用により、これを可能にする生産工程管理が実現しようとしている。

【図解】実験的機能

IoTのねらい(カイゼンとイノベーション) IoTのねらい(カイゼンとイノベーション)

図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。

【各選択肢の解説】

  • 1. ターゲットマーケティングあなたの解答 ターゲットマーケティングは、個人の行動パターンの分析に基づく販売促進の例であり、製造の方法を表す語ではない。
  • 2. リコメンデーションサービスあなたの解答 リコメンデーションサービスは、データが多いほど分析の結果が良くなる、個人の行動に基づく推薦の仕組みであり、製品の作り方を表す語ではない。
  • 3. マスカスタマイズ正解あなたの解答 問題文の「顧客の好みを分析」「製造」という手がかりと合い、従来の生産性向上に加えて実現が見込まれる生産のあり方を指す。
  • 4. サプライチェーンあなたの解答 サプライチェーンの効率化は、従来からの延長にある取り組みであり、顧客の好みに合わせて作り分けることを指す語ではない。
この続きを解く

第1章の50問は、登録なしでそのまま解けます。解説と図解も同じ形で付いています。

第1章の続きを解く

よくある質問

試験が終わったあと、どの問題を間違えたか分かりますか?

分かりません。合格基準と解答は公開されておらず、合否についての問い合わせにも応じていません。覚えているうちに、自信がなかった分野をメモしておくと、次の勉強に使えます。

落ちた次の日に、すぐ受け直したほうがよいですか?

同じ回の中なら受験日の3日後以降に受けられますが、数日で弱いところをふさぐのは難しいです。受験料もそのたびにかかるので、模擬試験で7割を2回続けて取れるまで勉強してから受け直すのが安全です。

申し込みの期間が終わっていたら、どうなりますか?

その回では受け直せないので、次の回に申し込みます。次の回の日程は、MCPC の公式の日程のページで確かめてください。

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出典・注記

試験の日程・受験料・合格率などの公式の情報は、2026年10月27日にMCPC の公式ページで確認しました。最新の情報は公式ページで確かめてください。

  1. IoTシステム技術検定 中級(MCPC 公式)
  2. 試験の日程(MCPC 公式)